宇都宮市(栃木)
展示・趣味の集い
令和6年度巡回展 栃木の遺跡
栃木県立博物館人文系テーマ展
令和6年度巡回展 栃木の遺跡
開催期間:令和6(2024)年4月27日(土)~6月23日(日)
【展示主旨】
本テーマ展は、栃木県埋蔵文化財センター、大田原市なす風土記の丘湯津上資料館・那珂川町なす風土記の丘資料館、栃木県立博物館の巡回展として開催するものです。
今年度は宇都宮市竹下遺跡、大田原市上侍塚古墳、下野市仁良川古墳群2号墳、下野市篠崎遺跡、益子町本沼窯跡群、益子町小泉分校裏遺跡を取り上げます。このような栃木県内の遺跡の発掘調査の成果を通じて、史跡や埋蔵文化財を来館者の方々に身近なものとして感じていただくことで、郷土をより深く理解していただければ幸いです。
また、これらの展示遺跡に関連して、古代芳賀郡の富豪層に着目し、遺跡どうしのつながりや地域の古代史を御紹介いたします。
【展示構成】
1. 竹下遺跡(縄文時代):異形土器、異形台付土器、石皿、磨石、石鏃など
■所在:宇都宮市竹下 ■資料所蔵:宇都宮市教育委員会
2. 上侍塚古墳(古墳時代):パネル展示
■所在:大田原市湯津上 ■画像提供:栃木県
3. 仁良川古墳群2号墳(古墳時代):六鈴鏡、鉄刀、鉄鏃、玉類など
■所在:下野市仁良川 ■資料所蔵:下野市教育委員会
4. 篠崎遺跡(奈良~平安時代):帯金具(銙帯金具)
■所在:下野市薬師寺 ■資料所蔵:栃木県
5. 本沼窯跡群(奈良~平安時代):須恵器坏、瓦など
■所在:益子町本沼・長堤 ■資料所蔵:栃木県
6. 小泉分校裏遺跡(古墳時代、平安時代):移動式カマド、円面硯、墨書土器など
■所在:益子町小泉・長堤 ■資料所蔵:栃木県
《特集:古代芳賀郡の富豪層》
北ノ内遺跡(平安時代):墨書土器など
■所在:市貝町文谷 ■資料所蔵:栃木県
星の宮ケカチ遺跡(平安時代):ハート形装飾品、墨書土器など
■所在:益子町塙 ■資料所蔵:益子町教育委員会
【関連行事】
■担当学芸員による展示解説 ※開催済
日時:令和6年5月12日(土)
14時00分~14時30分
場所:展示室2
定員:20名
※参加費は無料ですが、館内を観覧するので、別途観覧料が必要です。
■巡回展関連講座 土器拓本しおりをつくってみよう
日時:令和6年6月2日(日)
14時00分~15時00分
場所:研修室
定員:20名
期間 |
2024.04.27(土)~06.23(日) |
時間 |
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
場所 |
栃木県立博物館 |
住所 |
〒320-0865 栃木県宇都宮市睦町2-2
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参加費 |
【観覧料】一般260円、高校・大学生120円、中学生以下無料 ※特別企画展をご覧になる場合は、別途特別企画展観覧料が必要です。
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