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館林市(群馬)
展示・趣味の集い
没後80年よみがえる石井清夫ー戦前の館林に美術の種をまいた画家ー
館林市制施行70周年記念・館林市立資料館企画展
『没後80年よみがえる石井清夫ー戦前の館林に美術の種をまいた画家ー』開催のお知らせ
■石井清夫(1904~1944)は、明治37年(1904)7月24日に、石井清三郎とミチの長男として生まれました。大正11年(1922)3月、栃木県の旧制大田原中学校を卒業し、東京美術学校(現東京藝術大学)に入学します。美術学校在学中に、西洋画科同期生全員により「上杜会(じょうとかい)」というグループを結成しました。卒業後は、昭和3年(1928)10月から、旧制館林中学校(現群馬県立館林高等学校)に13年間奉職しました。
■館林では、美術教師として多くの教え子たちを育てる傍ら、青塵社(せいじんしゃ)や苳とう筍社じゅんしゃ(とうじゅんしゃ)などの洋画グループの要となって活動し、展覧会を開催しました。しかし、日本の戦時色が濃くなると、昭和16年(1941)に館林から出征し、インド北東部のインパール作戦に参加。昭和19年(1944)8月25日に40歳でビルマにおいて戦病死しました。
■館林市内には、石井清夫が勤務した群馬県立館林高等学校に作品が残されているほか、令和3年(2021)には、館林市史の調査によりご遺族が作品やスケッチ帳、はがきなど1,000点を超える資料を保管していたことがわかりました。さらに令和5年(2023)には、交友のあった深井修次氏のご遺族のもとで、新たな作品が発見されました。
■令和6年度(2024)は、石井清夫の没後80年にあたる年です。このたび、今まで埋もれていた新たな資料の発見に伴い、館林の戦前の美術界を牽引した画家石井清夫について、この展示会をきっかけによみがえらせ、今後のさらなる顕彰に繋がれば幸いです。
会期:令和7年1月18日(土)~令和7年3月9日(日)
主催:館林市教育委員会
会場:館林市第一資料館(館林市城町3-1 館林市立図書館内)
休館日:月曜日(ただし2/24は除く)、1/31(金)、2/12(水)、2/25(火)、2/28(金)
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料
展示解説会: 2/2 (日)、3/2 (日)午前11時~(30分程度)
*直接会場へお越しください。
*詳細は、チラシをご覧ください
<展示構成>
■第Ⅰ章「大田原での少年時代(1904~1922)」
■第Ⅱ章「東京美術学校入学・上杜会結成(1922~1927)」
■第Ⅲ章
⑴「旧制館林中学校の図画教師として(1928~1934)」
⑵「青塵社と苳筍社での活躍(1935~1941)
■第Ⅳ章「出征、インパールへ(1942~1946)」
■第Ⅴ章「没後のエピソード(1947~)」
※掲載の情報は天候や主催者側の都合などにより変更になる場合があります
『没後80年よみがえる石井清夫ー戦前の館林に美術の種をまいた画家ー』開催のお知らせ
■石井清夫(1904~1944)は、明治37年(1904)7月24日に、石井清三郎とミチの長男として生まれました。大正11年(1922)3月、栃木県の旧制大田原中学校を卒業し、東京美術学校(現東京藝術大学)に入学します。美術学校在学中に、西洋画科同期生全員により「上杜会(じょうとかい)」というグループを結成しました。卒業後は、昭和3年(1928)10月から、旧制館林中学校(現群馬県立館林高等学校)に13年間奉職しました。
■館林では、美術教師として多くの教え子たちを育てる傍ら、青塵社(せいじんしゃ)や苳とう筍社じゅんしゃ(とうじゅんしゃ)などの洋画グループの要となって活動し、展覧会を開催しました。しかし、日本の戦時色が濃くなると、昭和16年(1941)に館林から出征し、インド北東部のインパール作戦に参加。昭和19年(1944)8月25日に40歳でビルマにおいて戦病死しました。
■館林市内には、石井清夫が勤務した群馬県立館林高等学校に作品が残されているほか、令和3年(2021)には、館林市史の調査によりご遺族が作品やスケッチ帳、はがきなど1,000点を超える資料を保管していたことがわかりました。さらに令和5年(2023)には、交友のあった深井修次氏のご遺族のもとで、新たな作品が発見されました。
■令和6年度(2024)は、石井清夫の没後80年にあたる年です。このたび、今まで埋もれていた新たな資料の発見に伴い、館林の戦前の美術界を牽引した画家石井清夫について、この展示会をきっかけによみがえらせ、今後のさらなる顕彰に繋がれば幸いです。
会期:令和7年1月18日(土)~令和7年3月9日(日)
主催:館林市教育委員会
会場:館林市第一資料館(館林市城町3-1 館林市立図書館内)
休館日:月曜日(ただし2/24は除く)、1/31(金)、2/12(水)、2/25(火)、2/28(金)
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料
展示解説会: 2/2 (日)、3/2 (日)午前11時~(30分程度)
*直接会場へお越しください。
*詳細は、チラシをご覧ください
<展示構成>
■第Ⅰ章「大田原での少年時代(1904~1922)」
■第Ⅱ章「東京美術学校入学・上杜会結成(1922~1927)」
■第Ⅲ章
⑴「旧制館林中学校の図画教師として(1928~1934)」
⑵「青塵社と苳筍社での活躍(1935~1941)
■第Ⅳ章「出征、インパールへ(1942~1946)」
■第Ⅴ章「没後のエピソード(1947~)」
※掲載の情報は天候や主催者側の都合などにより変更になる場合があります
期間 | 2025.01.18(土)~03.09(日) |
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時間 | 【開館時間】午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで) |
場所 | 館林市第一資料館 |
住所 | 〒374-0018 群馬県館林市城町3-1(館林市立図書館内) |
参加費 | 入館料無料 |
ドキュメント |
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お問い合わせ | 問合せ:館林市教育委員会 文化振興課 文化財係 TEL:0276-74-4111 |
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関連サイト | https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/sp004/010/12200/20250117182703.html |
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