イベント
長年筑西市内で活動している吹奏楽団の定期演奏会です。 1部では「元禄 2014年版」や「吹奏楽のための第5組曲」ほか、吹奏楽の名曲の数々を。 2部では朝ドラ「ブギウギ」で話題となったあの曲や懐かしの刑事ドラマのテーマ集、ディズニーの名曲など、聞き馴染みのある曲をご用意しました。 ぜひお越し下さい。
特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」 その魅力が改めて見直されてきた「昭和」モダンのアートシーンを飾ったモザイク作家・板谷 梅樹うめき(1907-1963)。 かつての日劇のモザイク壁画、 瀟洒しょうしゃな飾箱や飾皿、帯留やペンダントヘッドなど、絵画や模様を表出した独特のエキゾチックなモザイク作品は、どれも清新な色彩と可憐な意匠にあふれています。 近代陶芸界の巨匠・板谷波山(1872-1963)の息子であった梅樹は、父が砕いた陶片の美しさに魅了され、20代半ばの頃から陶片を活用したモザイク画の制作を志します。その代表作は旧日本劇場一階玄関ホールの巨大なモザイク壁画(1933年作、原画:川島理一郎)で、当時話題となった作品です。 その後、帝国美術院 展覧会(帝展)を中心にモザイク作品を発表し、作家としての活動を本格的にスタートさせますが、徐々に戦争の時代に翻弄されていきます。梅樹作品は緻密な手作業と時間を要する仕事ゆえ、残された作品は決して多くなく、やがてモザイク作家・板谷梅樹の名は忘れられてしまいました。 しかし近年、昭和モダンの アーティストとして、その再評価の機運が高まっています。 本展は、梅樹作品の逸品を一堂に集めた本格的な回顧展となります。昭和20年代に横浜市からの注文で制作された、現存する最大の壁画「三井用水取入所風景みいようすいとりいれじょふうけい」は見どころのひとつといえるでしょう。ノスタルジックな香り漂う昭和のモザイク世界を是非ご堪能ください。 【会期】 2024(令和6)年4月20日(土)~6月23日(日) 開館時間:午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで) 休館日:月曜日、4月30日(火)、5月7日(火) 【入館料】 一般800円/団体(10名以上)750円/高校生以下無料 ※障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名様は入館無料。 ※本展期間中発行のしもだて美術館入館券の半券をご提示いただくと、690円でご覧いただけます。 (半券1枚につき1名様1回限り) 【イベント】 ※新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のため、予定を変更・中止する場合がございます。 ①特別講演「昭和モダーン!モザイク作家・板谷梅樹を語る」(事前申込制) ※既に開催済※ 展覧会監修・荒川正明氏より本展の見どころなどをお話いただきます。 日時:4月20日(土)14時~15時30分 講師:荒川正明氏(展覧会監修・学習院大学教授)、他ゲスト予定 会場:アルテリオ1階 集会室 参加費:500円 ②講演会「カラフル・オブ・ライフ 板谷梅樹を想う」(事前申込制) ※既に申込締切済※ 5月5日は梅樹が惜しまれつつこの世を去った日。展覧会監修・荒川正明氏と展覧会担当学芸員とともに梅樹作品の魅力を語ります。 日時:5月5日(日・祝)14時~15時 講師:荒川正明氏(展覧会監修・学習院大学教授)、他ゲスト予定 会場:アルテリオ2階 会議室 参加費:500円 ③講演会「板谷波山・梅樹作品の修復を手掛けて」(事前申込制) 今世界中で注目されている美術古陶磁復元師・繭山浩司氏をお迎えし、これまでの板谷波山・梅樹作品の修復についてお話いただきます。 日程:5月26日(日)14時~15時 講師:繭山浩司氏(美術古陶磁復元師) 会場:アルテリオ2階 会議室 参加費:500円 下記の予約システムまたは往復ハガキでお申し込みください。(往復ハガキ以外は受け付けません) ・予約システムよりお申し込みの場合(外部リンク) ・往復ハガキでお申し込みの場合→「板谷波山・梅樹作品の修復を手掛けて」または「5月26日の講演」と明記のうえ、参加者全員分の(1)~(4)までをご記入ください。 (1)氏名およびフリガナ、(2)年齢、(3)郵便番号・住所、(4)電話番号 宛先:〒308-0021 茨城県筑西市甲866-1 板谷波山記念館 宛 締切:5月17日(金)[消印有効] ※展覧会をご覧になる場合、入館料は別途必要です。 【学芸員によるギャラリートーク】 会場:板谷波山記念館展示室 日程:4月29日(月・祝)、5月3日(金・祝)、6月8日(土)、6月14日(金) 時間:14時~(所要時間40分) ※要当日観覧券