防災情報特集『災害が起こってしまったら編』


身近なもので代用した担架

 

災害時にケガ人を運ぶ際には担架が必要になりますが、充分な数があるとは限りません。
そのような時、身近にある毛布を担架として代用することができます。


毛布で代用した担架の使用例

毛布の両端をしっかり内側に巻いて上からつかんで運んでいます。
もし竹竿等の長い棒があれば毛布以外にも、衣服やシーツ等大きめの布を組み合わせ担架の代わりとして活用することもできます。

掲載写真:「毛布で担架トライアル」ワークショップの様子
写真提供:損害保険ジャパン株式会社(以下損保ジャパン)様


災害時の避難所に最適な『段ボールベッド』

 

段ボールベッドはその名の通り、素材は段ボールでできていてとても軽いです。
工具は必要ないため、組み立てがとても簡単です。
また耐荷重が200kgまでとなっており、大人の方も安心して利用することができます。


 

段ボールベッドを使用していない時は、解体して省スペースで保管することができます。

掲載写真:株式会社 タカムラ産業様の段ボールベッド(布団付セット)
写真提供:損保ジャパン様


おまけ:損保ジャパン様の防災・減災への取り組み

 

損保ジャパン様では保険商品の取り扱いだけではなく、防災・減災に関する取り組みも積極的に行っています。
今回は取り組みの1つである『オリジナル防災リュックの制作』についてご紹介します。


 

損保ジャパン様オリジナルの防災リュックはFS・JAPAN様(栃木県宇都宮市)と協力して、栃木県内企業の商品を中心に制作されました。

青枠で囲っている部分は防災頭巾になっていて、普段は折りたたんでリュックの中に収納することができます。


オリジナル防災リュックの中身を一部ご紹介♪



天然水「日光水物語」

取扱い:日光商工会議所様


キャンドル・紙せっけん・泡消毒液あわの~る

・キャンドル:やまゆり学園様(足利市)の学生さんが制作
・紙せっけん:トーアテック株式会社様(小山市)にて製造
・泡消毒液あわの~る:おやまくまのおみせ様にて取扱い